インプット無きアウトプットとは
ブログを書くという作業はアウトプットですと。アウトプットするためには、何かしらのインプットが必要なわけです。
- ガジェットを買った
- こんなニュースを見た
- こんな嫌なことがあった
- あの記事にむかついた
何かしらのインプットを経てアウトプットになっていくのが普通か。そこの濾過過程というか、濾過して抽出して味付けをして自分なりのアウトプットにするという作業が、ブログを書くという行為なんだろう。
でも、あえてインプットをやめてみるとどうなるか?
なんのインプットも無い状態で、アウトプットする。
なんのネタもないところから、アウトプットする。
元ネタがないだけに、何を書くのか、どこから材料をひねり出すのか、自分の人生経験、考え方、骨、肉、血、脳細胞からアウトプットするということは、自分自身の中に、何かしらの蓄積が無いとだめだろう。
それで、自己満足記事ではなく他人が読んでも面白いものにするには、きっと、ガジェットネタやお役立ち情報なんかを書く記事に比べて、非常に難易度が高いだろう。
己自身の考えでもって、読者を獲得する。
よくある時流の逆張りで注目を集めたりするのではなく、己自身の存在をもって感銘を与える。
凄いことですな。
ある程度は普段からそういうことを意識して、文章をかくなりアウトプットをやっておくのは、良い訓練になりそう。自分について、より深く知るきっかけになるというか。